hinayuu1’s diary

日々のできごと、思ったことを綴るブログ

人に仕事を指示すること

仕事は1人ではできない。チーム一丸となって取り組むからこそ大きい成果が出せるというもの。

チームとしての成果を上げていくためには、マネージャーという仕事を出す立場の人が、人を使っていかなければならない。

 

これが、頭ではわかっているもののなかなかできない。

説明するのが面倒なので、結局自分でやってしまう。

 

でも、それだと1人分の成果しか出せていない。しかも、その間に指示を待ってる人がいれば、リソースを有効に使えていないし、本人の成長にも繋がらない。

 

チームとしての成果を最大化するためには、避けては通れない課題である。

 

私も上司から「人に作業を渡すように。」と、日々指導されている。

では、どうすればいいのか?既に出来ている人はどんなマインドで望んでいるのだろうか。

 

//細かい内容は任せきる//

指示したら自分は関係ない…

ではなく、もちろん途中の過程も一緒に取り組むのは当然のこと。関係者の1人である以上、責任はあるわけなので。

だけど、細かいところまで把握しようとすると、自分の負担になるし、担当者本人のためにもならない。

 

指導する時に意識すべきだと思うのは「レベル感」

仕事は立場に応じて責任を負う範囲が変わる。職場では明文化されてるのを見たことはないけど、暗黙的に体系化されているものだと思う。

 

担当者であれば、その案件の中身に責任がある。その上の私の立場であれば、

・案件を進める上でのルールが遵守されているか?

・予定通りに進んでいるか?

工数(予算)は足りているか?

などなど。

 

ぶっちゃけたことを言えば、案件のことは担当している本人しかわからないもの。

どんなに、レビューをやったところで、担当者本人の頭から漏れていたら、指摘の土台にのらないため、どうしても漏れる。

 

だから、管理者としては、もし障害が発生したとしてもそこは仕方ないと割りきることも大事だと思う。

杓子定規に全てを完璧にこなそうとすればその分コストばかりかかってしまう。

 

マネージャーは「この現場ではこうだ!」というルールついてはしっかりと指導する。これは、その現場特有のノウハウであり、経験がないと把握するのは難しいところだから。

ルールをしっかりと守った上でなにか不都合があったのなら、そのルール自体に問題があるということになる。

 

こういったマインドを持って望めば、私の意識もかわり、課題も解決に向かうのではないかと考えた次第。