「離脱症状」【断酒:三日目】
私が酒をやめたいと強く思うことの理由の一つに「離脱症状」があります。
体から酒が抜け素面に戻る際におこる現象で、よく言われる症状に、不安感、イライラ感、不眠、震え、集中力低下、吐き気、、などなど。
アルコール依存症の人はこれが辛いから、元に戻るためにさらに飲酒をはじめてしまう。
おそらくこの症状があるかどうかが依存症との切れ目になるのではないかと思います。
私の場合、深酒から強い離脱症状をおこし、そのきっかけで「今度こそやめよう。」と決意する。しかし、半年ぐらい経つとまた同じことをしてしまう。それを半年周期程で繰り返しておりました。
症状は上にかいたようなものですが、私の場合、強烈な「罪悪感」に襲われ、それが一週間ほど続く、といった症状が見られました。
精神が不安定で、些細なことで涙が出てくる。
こんな状態が毎晩布団のなかで続き、仕事中も集中力が低下している状態です。
体調がもとに戻ると、その時の苦しさを忘れ、また繰り返す。という悪循環。
二度と忘れないよう、ここにかきとめておいて見返すようにしたいと思います。